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ドキュメント · Android への組み込み

10. 組み込みの設定ダッシュボード / テストスイート

AKS には Compose ベースの診断画面が組み込まれています。専用のデバッグビルドやマニフェストへの追加設定は不要で、呼び出し元の Activity の上に全画面ダイアログとして表示されます。デバッガーを接続せずに、AKS が認識している状態(リモート設定、広告の状態、同意状況)を確認するのに便利です。

開き方

Activity の参照を取得できる場所であれば、どこからでも次のコードを呼び出せます。独自の設定画面に隠し項目を設ける、アプリのバージョン番号の長押しに対応させる、デバッグ専用ボタンを用意するなど、呼び出しのきっかけは自由に実装できます(AKS が自動で用意するわけではありません)。

kotlin
AppsKitSDK.showGodModeScreen(PlatformActivity(this))

これにより AKS Configuration Dashboard(AKS 設定ダッシュボード)が開き、次の項目を確認できます。

  • Enable Ads(広告の有効化)— 切り替えスイッチです。GDPR Status(GDPR ステータス)には、AdsManager.isUserConsentsProvided() の結果を反映した読み取り専用の TRUE/FALSE が表示されます。
  • Check Configurations(設定の確認)— テストスイートを開きます(後述)。
  • Placeholder Calls(プレースホルダー別の広告呼び出し)— プレースホルダーごとの広告呼び出し履歴を、整形済みの JSON ダンプで表示します。
  • Placeholder Load Stats(プレースホルダー別の読み込み統計)— プレースホルダーごとの読み込み試行回数、成功回数、失敗回数を表示します。
  • AKS Logs(AKS ログ)— Logcat で確認できるものと同じ蓄積済みログ履歴を表示します(§11 を参照)。画面上で検索できます。

テストスイート

Check Configurations をタップするとテストスイート画面が開きます。この画面には、テストモード / 開発モードのフラグ、現在適用されている設定がデフォルト(オフライン)設定か取得済みのリモート設定か、AKS SDK のバージョン、AKS が取得したリモート設定の生の JSON が表示されます。また、インタースティシャル広告、リワード広告、アプリ起動広告の現在の状態と最終表示時刻、現在のセッション数と日数カウントも確認できます。

ダッシュボードを経由せず、直接開くこともできます。

kotlin
AppsKitSDK.showAKSTestSuit(PlatformActivity(activity))

どちらの呼び出しも、必要なのは PlatformActivity だけです。それ以外の情報(広告の状態、設定、セッションデータ)は、AKS が内部で読み取ります。